ここでは、事務用パソコンに必要なスペックについてまとめています。一般事務や経理作業に必要なスペックを、CPUやメモリ、ストレージなどに分けてご紹介。事務用パソコンの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
CPUとは、データの制御や演算を行う装置のこと。パソコンの頭脳といえる部分であり、CPUの性能が高いほど処理速度が上がります。
ただ、CPUの性能が良いほど高額なパソコンになるため、用途に応じたCPU性能を選ぶことが大切です。一般事務や経理といったビジネス用途では、「インテルならCorei3以上」「AMDならRyzen3以上」が目安。CPUのグレードでいえば、エントリーグレードが一般事務・経理に相応しいでしょう。
メモリとは、パソコンがデータを一時的に保管するための装置です。容量が不足するとパソコン動作が遅くなるため、空き容量を確保しておくことが大切。
ただ、事務作業では比較的負荷の低いソフトウェアを使用するため、それほど大きな容量を必要としません。一般的な事務作業なら8GB程度で問題なく使用できますが、メモリ16GB以上の製品を選べばより快適に作業を行えるでしょう。
ストレージとは、パソコンのデータを保管する装置のこと。ストレージの容量が少ないと作業中のレスポンスが遅くなってしまうため、事務用パソコンであっても「SSDなら256GB以上」が必要です。
SSD 256GB以上のストレージがあれば、WindowsやMicrosoft Officeに加えて他のソフトウェアもインストールできます。
なお、もしも後からストレージの容量が不足する場合は、外付けストレージやクラウドサービスを利用できます。
ソフトウェアとは、パソコンに命令を出すためのプログラムです。
事務用パソコンならMicrosoft Officeが必須でしょう。とくにWordやExcelは欠かせません。また、用途によってはPowerPointも必要になることも。そのため、Microsoft Officeを搭載しているパソコンを選ぶのがおすすめです。後からPowerPointを追加しようとすると高額な費用がかかる可能性があります。
GPUとは、映像を処理するための装置です。画像や動画などの映像をGPUが処理し、モニターに表示させる仕組みになっています。
たとえばグラフィックデザインやCAD、動画編集などの作業が必要な場合は、専用のグラフィックボードを導入した方が良いでしょう。しかし、一般的な事務作業用であれば、CPUに内蔵されているGPUで十分。あえて高性能なGPUを選ぶ必要はありません。
事務用PCを選ぶ際は、業務効率と安全性のバランスが重要です。CPUはCore i3やRyzen 3以上、メモリは8GB(推奨16GB)あれば、一般事務や経理業務を円滑にこなせます。ストレージは高速なSSD 256GB以上を選び、Officeソフト搭載モデルを検討しましょう。映像処理はCPU内蔵機能で十分ですが、機密情報を扱うため、信頼できるセキュリティソフトの導入と定期的な更新は必須と言えます。
事務用パソコンを導入する際は、スペックのほかにも「セキュリティ」と「バックアップ」に注目すべきです。
事務や経理では、従業員や取引先の重要なデータを扱います。個人情報などの機密性の高い「絶対に流出してはならないデータ」も含まれるため、データ露出リスクの対策を行いましょう。
たとえば、セキュリティソフトの導入がおすすめ。信頼できるソフトを選定し、定期的にアップデートをすることが大切です。きちんとアップデートをすることで、常に新しくなり続けている悪意あるプログラムからデータを守ってくれます。
とくに経理関連で使用する事務用パソコンを探している場合は、セキュリティ対策を万全にしましょう。
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